フィンランド留学に持って来て良かったもの (2)「パソコン」

今日はフィンランド留学に持ってきて良かったもの第2弾です。

2つ目の持ってきて良かったものは「パソコン」です。

今の時代、持っていくのが当たり前かもしれませんが(笑)


大抵の大学では、学生が自由に使えるパソコンを用意しているので、人によっては持っていく必要がないと思っているかと思います。
では、なぜ日本からわざわざパソコンを持っていくのか。


最大の理由は、現地のパソコンでは日本語が入力できないからです。

日本から来ている以上、日本と連絡を取ることもあると思います。
そのときに、日本語が入力できないと非常に不便です。
もちろん、Google日本語入力などのIMEをインストールすれば日本語も入力できるようになりますが、大学が用意しているパソコンは新たなソフトを勝手にインストールできないようになっていることが一般的です。


2つ目の理由は、キーボードです。
フィンラン語ドでは「Ä」や「ö」といった文字が使用されるため、よくある英字配列のキーボードとはまた異なるキーボードが一般的に使用されています。
アルファベットを入力するだけならそんなに問題ないのですが、「@」などの記号の入力方法が結構違います。
ちなみに「@」は[Alt]と[2]を押すと入力できます。
[AltGr]というキーは日本語や英語キーボードでは見かけないキーもありますので、最初はかなり戸惑いました。
また、ほかの記号の位置もかなり違うので、最初は混乱すること間違いなし。

参考までに、このページで各国のキーボードが確認できます。
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その他、フィンランドの大学とは言え、大学のパソコンは英語で使えることが多いですので、以上の2点を問題と感じなければパソコンを持って留学に行く必要はないかもしれません。
ただし、学生が自由に使えるパソコンが少なければ、課題をやりたくてもできないこともあるので、やはり自分のパソコンを持参するのが無難だと思います。