驚くべき通信速度 —大学の通信インフラ—

以前、フィンランドの携帯電話について紹介しました。

今日は、大学の通信インフラについてです。

ブロードバンド通信が人権として認められているこの国の大学で、Wi-fiが使えることはもはや当たり前のことです。

遅くても上り、下りともに30Mbpsくらいは出ます。
速いときだと70Mbpsくらいでしょうか。

携帯でテザリングした方が速いことがよくあります（笑）

いまどき、しかもフィンランドで有線接続してインターネットに繋ぐことはあまりないと思いますが、あえて紹介します。

なぜなら、恐るべき速度だからです。

なんと、1000Mbps近い速度が出ます。
映画1本があっという間にダウンロードできます。

おそらく、大学のインフラだからというのもあるのだと思いますが、恐るべきスピードです。

Wi-fiで携帯電話より遅いくらいの速度しか出ないのは、無線の設備の問題で新しい規格に対応していないせいだと思います。
とは言え、Wi-fiでも十分な速度です。この快適さを経験してしまうと日本のネット環境でストレスを覚えるようになるかもしれません。

恐らく、日本の携帯通信の速度や通信量の制限にはしばらく耐えられない気がしています。