自転車用スパイクタイヤ

年が明けて、より一層冷え込むようになりました。
最高気温ですら毎日氷点下です。

ダイヤモンドダストはまだ見られていませんが、時間の問題です。


気温がここまで下がると、常に路面は凍っています。
それでもフィンランドでは自転車に乗ります。
(中にはバイクに乗っている強者も・・・)

留学生にとってはアイスバーンで自転車に乗ることは困難を極めるのですが、そんな人の強い味方がスパイクタイヤです。
多くの留学生は中古の自転車に乗っていることを考慮すると、スパイクタイヤの値段は自転車本体の価格とあまり変わらないことになります。

こちらに来る前から、自転車用のスパイクタイヤがあるとは聞いていましたが、どんなものかはgoogleで検索するとすぐに出てきます。

https://www.google.fi/search?q=%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4+%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwi8qoqJ2cjYAhXkHpoKHTq-ALgQsAQINA&biw=1278&bih=780

これを見てイメージしていただけると良いかと思います。
スパイクというか、小さな金属の突起がタイヤに付いているイメージです。


この効果はどれほどあるのかと疑問に思っていたのですが、実際に使ってみると、思いのほか快適です。
ノーマルタイヤとは比べものにならないくらい滑りません。

特に、これからの季節のように完全に路面が凍っているとスパイクが真価を発揮します。
ちなみに、路面がシャーベット状のときはあまり意味を為しません。
ある程度、除雪されて、残った雪が固まっているときに一番よく働いてくれるようです。

もちろん、雪のないアスファルトの上でも問題なく走れます。
相当アグレッシブな乗り方をしていたら例外もあるかもしれませんが、スパイクのせいでアスファルトでは滑ったりするということは基本的にありません。


これからの季節、自転車に乗るのに恐怖を感じている方はぜひ一度試してみると良いと思います。