100周年の独立記念日
更新の間隔がしばらく空いてしまいました。
12月6日はフィンランドの独立記念日でした。
それに加えて、今年は独立100周年の記念すべき年。
フィンランドに来たときから100周年で盛り上がってはいましたが、独立記念日の前の1週間の盛り上がりは特にすごいものでした。
街中どこもかしこも「Suomi100」。
イルミネーションで街は青に染まっていました。
テレビでは大統領が主催する晩餐会の様子が中継されます。
これを家族で見ながらすごすのがフィンランドの独立記念日の過ごし方です。
晩餐会の招待客を出迎える大統領の握手が約3時間にわたって続きますが、これを延々と見るのです。
コンテンツ的には、日本では全く成り立たないテレビ番組だと思いますが、日本でいう年末の紅白的な存在なのかなと感じました。
紅白のほうがよっぽど面白いですが(笑)
そうした独立記念日が終わると、街は一気にクリスマスムードに変わります。
街の至るところにイルミネーションが施され、ヘルシンキの街も日本ほどではありませんが、明るくなっています。
今年は雪が降る日も多く、ブラッククリスマスではなさそうです。
あと1週間ほどで昼が最も短くなりますが、イルミネーションと雪の反射でなんとか明るく過ごせそうです。