フィンランド生活のための冬用シューズ
フィンランドでは雪が積もり始めました。
ヘルシンキでも気温が氷点下になり、本格的に冬が始まろうとしています。
フィンランド旅行者向けの服装やシューズについての記事はたくさんありますが、生活するための記事はあまりないので、今回はフィンランドに留学する人のために、冬用のシューズを紹介します。
スニーカーでも大丈夫か
日本から来る留学生のほとんどは、冬用シューズなんて持っていません。
多くの場合、スニーカーで来ることになると思います。
結論から言うと、人によってはスニーカーで1年中過ごすこともできますが、正直なところおすすめできません。
特に、北に行けば行くほど寒さは厳しくなるので、冬用シューズを用意することをおすすめします。
冬用シューズ
簡単にいうと、雪でも耐えられるブーツを履いている人がほとんどです。
とは言っても特別なものではありません。
日本でも売っているティンバーランドのブーツを履いている人は結構みかけます。
内側が起毛になっていたらなお良いと思います。
ちなみに、革製品は寒さをそのまま内側に伝えてしまうことから、よくないとされています。
その点は購入する際に注意が必要です。
フィンランドは秋頃から天候が悪くなり、雨から雪へと変わっていきます。
そのため、防水性に優れたものであればなお良いと言えるでしょう。
特に、ゴアテックス製品であれば全く問題ないと思います。
ただし、高いので財布とよく相談する必要があります。
どこで買うか
もともと冬用シューズを持っているのあれば、日本から持ってくるのもありでしょう。
ただし、かなりの容積をとり、荷物になります。
そう考えると、現地で買うのが良いと思います。
冬用のブーツはこちらでは必需品のため、日本より安く売っているように思います。
もちろん、ユーロのレートにもよりますが、日本で買って持ってくることを考えると、現地で購入した方がトータルのコストは抑えられるのではないかと思います。
また、フィンランドは競争があまり激しくないようで、ヘルシンキだろうと地方都市だろうと入っている店はほとんど変わりません。
そのため、ある程度の都市であれば品揃えはほぼ同じなので、あまり購入場所に拘る必要はなさそうです。
現地の店を数店舗回って、良さそうなものを選べば良さそうです。
冬用シューズがわからなければ、店員さんに尋ねてみるのも良いでしょう。